在宅・施設療養支援の
医療介護連携の実践

当院では、在宅や施設で療養されている患者さまが安心して生活を続けられるよう、医療・介護の多職種と連携し、地域全体で支える体制づくりに取り組んでいます。ご本人・ご家族の思いを尊重しながら、医師・看護師・介護職・リハビリスタッフ・薬剤師・栄養士などと密に連携し、適切な医療・ケアを提供いたします。特に以下の 重症化予防 に重点を置き、支援を行っています。

誤嚥予防

加齢や疾患によって低下しやすい「飲み込む力(嚥下機能)」の評価・指導を行います。 嚥下リハビリ、食事形態の調整、姿勢指導などを通じて誤嚥性肺炎の予防を図ります。

生活習慣病(糖尿病・高血圧・脂質異常症など)の管理

定期的な健康管理を行い、内服薬の調整や栄養指導を通じて、生活習慣病の進行や合併症を防ぎます。 在宅療養中でも血糖値や血圧のコントロールができるよう支援します。

心不全の予防・管理

心不全の症状悪化を防ぐため、こまめな状態観察と薬剤管理を行います。 必要に応じて在宅酸素療法や緩和ケアへの移行も視野に入れ、生活の質を大切にした支援を行います。

大腿骨骨折予防(転倒予防)

高齢者の転倒は大腿骨骨折の大きな原因となります。 リハビリスタッフや訪問看護師と連携し、日常生活動作の見直しや住宅環境整備、運動機能維持のための取り組みを行い、転倒予防に努めます。

医療と介護の密な連携

患者さま一人ひとりの病状や生活環境に合わせ、以下の連携を実践しています。
・訪問診療・訪問看護・訪問リハビリの実施
・ケアマネジャー・訪問看護ステーション・介護事業所との定期的な情報共有
・施設(特養・有料老人ホーム・グループホーム等)への定期訪問診療・緊急往診対応
・医療・介護関係者合同カンファレンスの実施による、課題共有と支援方針の統一

対応体制

必要時には緊急往診・連携医療機関への速やかな搬送などに対応し、安心して在宅・施設療養を続けられる環境づくりに努めています。

チームで支える安心の医療

医師・看護師・リハビリスタッフ・薬剤師・ケアマネジャー・介護職員がチームを組み、**「その人らしい生活の継続」**を目指した医療・介護支援を提供しています。

このような方、ご相談ください
・在宅での療養生活を希望される方
・医療処置が必要な方(在宅酸素、点滴、褥瘡管理など)
・施設入居中で定期的な医療管理が必要な方
・最期の時間をご自宅・施設で過ごしたいとお考えの方

ご本人・ご家族はもちろん、介護事業所や施設の皆さまからのご相談も受け付けております。お気軽にお問い合わせください。